狩野川夕釣り釣行報告 2015年10月17～18日
アユ毛ばり釣り2年目、新調の12ｍ竿をしならせたアユは・・ 阿萬新吾会員
橋の上からギャラリーが見守る
狩野川下流域の千歳橋。
10月17日 また奥さんが釣りましたが・・
狩野川の夕釣りに、私たち夫婦2人して出かけました。
「一二三荘」前に到着すると、親父さんが、
「鮎研の人達は上流に2人、千歳橋に3人行きましたよ、ここは今年はだめ」とのこと。
それではと、前日、梅津さんから「千歳橋がいいよ」との連絡を頂いていましたので、
千歳橋に移動し10時ごろ到着。
おはようございますと挨拶すると、私たちの師匠(勝手に思っています)畠山さん、松田さん、小出さんが
すでに大きいのを釣り上げていました。サスガです。
私は上手で竿を出しても当たりがありません。
見かねた二人に、「この間に入って」と言われて、畠山さんと松田さんの間で竿を出しました。
でも両人には来ますが、私はゼロ。
「毛バリは女王蜂がいいよ」ということでしたが、それでもなかなか来ない。
両人も諦めたのか、○○宿の女将は色っぽいね、などと話が脱線していましたが、
目は真剣に穂先を見ています。流石みなさん熱心です。
そのうち下手で騒ぎがあります。
見ると、なんと奥さん(妻)が、竿をしならせてなかなか取り込めません。
それもそのはず25cm(家で計測)が釣れていました。
阿萬会員の奥さんが釣りあげた
25㎝の綺麗なメス鮎
う～ん、またしても後れを取ったかと焦っていましたら、
その私にもそれ以上の引きがあり、これは間違いなく30cmだろうと上げて見ると
なんと背びれに毛鉤が刺さったスレがかり、でも20cmのきれいな鮎でした。
それを見て畠山さんが、「新しい竿12ｍの引きは違いますね。」とのこと、
たぶん誉めてくれたと思いますが。
とりあえずその日は3時ごろに上がり、私は1匹、奥さんは2匹でした。
この日、肌寒く水温14度。
翌日18日。またまたお腹でスレがかり。
写真は千歳橋の上手
畠山会員の18日の釣果
翌日は朝食後に千歳橋に釣行。
すでにみなさんは釣れていまして、今日は形が小さいとのこと。
それでも今日はリベンジだぞ(誰に？)と竿を出すと、途端に昨日よりすごい引き！
竿先は水面深く持っていかれ、流石の12mも折れるのではと、少ない小遣いの中から13万の竿がパーかと
顔を引きつらせながら引き上げてみると、またもや毛バリが鮎のお腹に刺さっていました。
実に複雑な思いです。
しかし、引き方は最初ツーツーときて、ここは我慢と待つこと数秒そこからドーン来たので間違いなく口に咥えていると思ったのですが、またしてもお腹とは。
結局トータル4匹、奥さんは3匹デシタ。
まあ、お腹でも口でも釣れたのには変わらないと言う自分勝手な結論に達した訳であります。
そうですよね、楽しければ良し・・・
最後に地元の釣り人が狩野川はまだまだ釣れるよと、奥さんに言っていました。
でも、なぜか私は無視されました。
今年中にもう一回行くかも、お腹を釣りに(笑う)。
この日は水温17度でした。
編集部追記
写真は笑顔の阿萬さん。
鹿児島出身。18歳から川崎在住。
40歳を過ぎてから渓流釣りを始め、おもに丹沢周辺の渓流でヤマメ釣り。
昨年当会に入会、鮎毛バリ釣りを始めました。
何故か、一緒に始めた奥様に釣り負けることが多いようです。
2015年10月24日記 阿萬新吾会員