2018年5月17日の集会は、「川見報告」。その議事録です。

　大林会長の「いよいよ解禁です」のあいさつで5月17日の集会がスタート。
場所はJR中野駅に近い三河屋寿司店。集まった会員は25名。

この日のテーマは「川見です」。

川見は、各河川の釣り場スポットを写真撮影。
その写真を見ながら、役員からの報告を受けます。
これは、東京鮎研の伝統的な5月集会の行事になっています。

梅津幹事長から狩野川、興津川、相模川、那珂川、鬼怒川の川見報告がありました。
どの川も天然遡上は順調で、特に相模川は4000万尾に近い爆発遡上とか。
「小倉橋でアユが、バシャバシャと跳ねていますよ。踏んづけるほどいます。」との概要報告に続いて、各河川の釣り場スポットの報告に入りました。
那珂川では高岩(会報31号の爆釣スポットに紹介)が良さそうだ。鬼怒川は釣れる場所は1箇所だけの可能性が大など、具体的で実践的な川見報告でした。
続いて松田副会長から早川、酒匂川の報告です。両河川とも遡上は順調とのこと。
酒匂川に関して山本会員から、今年酒匂漁協は上流部の鮎沢川と河内川の合流点付近に、下流部の天然遡上稚魚を
2万尾弱、汲み上げ放流したため、上流部(東名高速下)でのドブ釣りが面白そうとの追加情報がありました。

畠山会員からは、早くも7月の東北釣行のスケジュールが発表され、シーズン開幕の雰囲気が盛り上がりました。
その後、各会員からの追加情報がいろいろ語られ、ビールとお寿司で楽しい雑談情報タイムに！

総会で、配布が決まったルーペを使って毛ばりを観察する会員。

閑話休題あって、山本会員から亡くなった佐々木さんの奥様からの申し出に対する相談案件に移りました。
佐々木さんの奥様が「主人の残した釣り具を会の皆さまで使ってください」とのこと。
衆議の結果、年間グランプリの賞品に充てること、竿などは新入会員への貸竿にすることなどに決まりました。
佐々木さんの手作りタモや絵柄彫りを施した毛鉤ケースなどは、お金で買えない貴重品です。
奥様の志に、素直に甘えることにいたしました。

そこ、ここで、会員の歓談で盛り上がる。

　この日の集会に、体験入会したいという方が参加。会員と釣り談義を楽しんでお帰りになりました。

どうぞ、みなさまも気楽に集会や釣行会に体験参加なさってください。歓迎します。
参加の問い合わせや申し込みなどは、
メールID：q-kebariken@to-ayukebari.life.coocan.jp　までメールしてください。

2018年5月27日　記　山本喜浩