さんさんごご、小倉橋下の検量場に集まってきた会員

　東京鮎毛バリ釣り研究会の活動の一環として6月の相模川釣行会が6月16日(土曜日)に、
こぬか雨の中開催されました。
気温は朝から20℃以下の肌寒く、苦戦が予想される条件でした。小倉橋左岸下手や諏訪ノ森に、朝早くから入川した会員もいましたが、朝8時30分頃に小倉橋下に集合。
梅津幹事長は、新会員のためのドブ釣り指南の場所として葉山の瀬下の淵に場所取りして準備されたようでした。

　小倉橋の下ではいつものようにあちこちでパシャ、パシャ、ドボンと跳ねが盛んで魚影が濃いのは一目同然で、やる気満々でいざ！！と思いきや、
朝5時から入っていたH会員から、井上監視員のお勧めの一番期待できる船着き場上でも15cm以下が主で
食いも遠いとの情報(それでも本田会員は、集合時間までには天ぷら寄せ揚げサイズで30を超えていた)。
また、幹事長の情報では諏訪ノ森で関根会員が良型を入れ掛かりで、葉山も大きいとのことだったので、
迷わず諏訪ノ森と葉山へ散ったのである。
数人は、小倉橋橋下流の中州右岸と左岸を攻めたようです。
魚影が濃い旧橋の下流のトロ瀬は、前年よりも浅くなっており大型を狙うには少し技術が必要でした。
　諏訪ノ森に後続者達が着いたときには、跳ねは右岸と流心だけで左岸は流れが弱く跳ね姫様達は散っており、
静寂の世界。居座って頑張っておられた阿萬会員ご夫婦も苦戦していました。

写真左：諏訪ノ森下橋から上流を望む
写真右：諏訪ノ森下橋から下流左岸を望む

葉山で並んで竿を出す、
梅津幹事長と
原田会員

　梅津幹事長は、朝早くから葉山へ入って新入会員と入会勧誘中の友人のために場所取りをされていました。
(さすが幹事長！)
朝8時30分、新入会の原田会員は2人の友人(鮎釣りは、初めて！)とともに、小倉橋下の集合場所に到着。
梅津幹事長から、葉山で一緒に釣りましょうと声をかけていただき、一行は期待を胸に葉山に移動します。
初めて参加された友人の方には竿の動かし方から、原田会員にはアドバイス。
指導された結果はすぐに表れ、ご友人の方はビギナーズ・ラックですぐさま期待の1尾目をゲットできました。
原田会員も続いてゲットです。
その後は梅津幹事長も安心して、検量までの時間、並んで釣り集中されてました。

　幹事長と葉山へ入った会員の皆さんは、形の良いのを釣っていた。
検量まで各自思い思いのポイントに散って竿振りと毛バリ選びに集中し、
13時(予定では12時)に再び帰ってみると、予想した苦戦は余計な心配。
やはり上手い人、川をよく見ている方は、何とかしていました。

とにかく記録は会の財産、全員の釣果を記録しました。

でも大きくても17cmクラス前半で数も伸びていなかったので、前評判の相模川を期待した遠来組には高い高速料金が重く感じられた。優勝者には豪華賞品の金色の朝取りトウモロコシ2本が送られました。
成績の詳細は別紙の通りです。次週の女流ドブ師杯争奪戦では、黄色い声が飛び交うことを期待しましょう。

2018年6月18日　記　本田　洋会員

2018年6月16日　相模川釣行会　成績表