2018年6月21日の集会のテーマは、「会員各自の釣行報告」。その議事録です。

　この日の集会は、いつものＪＲ中野駅南口から徒歩6分の寿司店「三河屋」さんの2階。
定刻の6時30分、足を痛めて欠席の大林会長に代わって、松田副会長の挨拶から始まりました。

「みなさんの釣行報告、よろしくお願いします。」
と挨拶の松田副会長。

それぞれが「釣れた、釣れない、釣れたけど」の釣果報告を語る中で、
加藤幸子会員が「狩野川の大平ドライブインしたで19.5cmを釣りました」に、ほーっと一同から感歎の声があがり、今年の3匹総体長を競う「大きいで賞」は幸子さんで決まり、などの声も飛びかいました。

「釣ったのよ」の加藤幸子会員。恥ずかしそうに、うなずくご亭主も実は嬉しそう。
当会きってのオシドリ夫婦です。

「毛鉤なしで釣った名人が、いますよ」との梅津幹事長の名指しで立ち上がったのは、広報担当の今垣会員。
「実は、久しぶりに相模川に向かいましたが、毛鉤ケースを忘れまして、幹事長にケースごとお借りして竿を出したんです。使った毛バリは1本だけ、ハリ交換なしで釣れました。最近、この手の物忘れがひどくて」と語りますと、あちこちでもの忘れ自慢が始まりました。
女房を乗せ忘れて車を発進したなどという猛者もいます、誰とは言いません。

「物忘れひどくて」の今垣会員。
(写真は、もっと小さくしたかったのですが・・・)

山本会員から、1000万尾遡上した多摩川を攻めたがチビ鮎ばかりの釣行報告に続いて、
「ところで、これが故佐々木会員の手作りタモです。今日もってきたのは3本だけですが、実は奥様から18本も手作りタモを託されました。東京鮎研のみなさんに使ってもらいたいということです。」
「それで、3本は会の備品に、あとは賞品にいたします。」との報告に、
幸子さんが、「その毛鉤ケース欲し～い」と切ない声が飛び出しました。

故佐々木和夫会員が、丹精こめて作った3本のタモと毛鉤ケースの遺品。

　最後に梅津幹事長から、これからのお薦め河川は「栃木・那珂川です。町裏より上流部を攻めてください。
現在、15～16cmの束釣り(100匹釣り)が続いています」で集会は閉会しました。
この日は新入会員がお2人、集会に参加してくださいました。

新入会員の江尻さん。
横浜のジャパン・フィッシング・ショーで、
「鮎毛バリ通信」を見たのがきっかけで入会。
フライマンだそうです。

もう一人の新入会員は長田(透)さん。
トローリング以外はなんでもやったという、オールラウンド・フィッシャーマンです。
長田さんもフライを振ります。
当会はフライマンが増えました。

　当会は、フライマンが増えました。
テンカラマンのご入会をお待ちしています。

どうぞみなさまも、気楽に集会や釣行会に体験参加なさってください。歓迎します。
参加の問い合わせや申し込みなどは、
メールID：q-kebariken@to-ayukebari.life.coocan.jp　までメールしてください。

2018年6月22日　記　山本喜浩