8月3日(金曜日)午前8時、車で東京町田の自宅を出発。
高速の58あるトンネルを抜け、右手に日本海を見ると縦走したなぁと実感しました。
6時間後の午後2時、富山県の名川「神通川」に到着。
まずは毎年のポイントという先輩方の案内で「婦中大橋」左岸上下で釣り始めましたが、
ハヤ(ウグイ)ばかりかかり、10cmくらいのやせたアユは2匹だけでした。
先の西日本豪雨で、流れが変わってしまったそうで砂も混ざる感じでした。
初日はそれでもここから眺める北 アルプスの素晴らしい景観を楽しみ、7時過ぎ宿に入りました。

　翌4日(土曜日)外気温37度、水温26度、無風。
家内の体調の関係で昼過ぎから参加。
先行の大林さん、東京からの殿村さん樋口さん松島さんと合流。
富山在住の会員島田さんが念入りに下見をしたすえ、お薦めの「塩大橋」上流右岸に案内して頂きました。

写真右から、
石に腰かけている妻・幸子、一番奥に小さく映っている大林さん、島田さん、樋口さん、手前が 松島さん。
(殿村さんは、車でお休み中。)

　猛暑ですが、水はきれいで足場もよく腰を据えて始めると、形はでませんが小さなアユが2人で15匹。
先にお帰りの松島さんに4匹戴いて19匹でした。
ここも、けっこうハヤがかかり(20cmクラスも)対岸の左岸にも砂が見えます。
週末にも拘わらず、人出も少なく上下100mに友師の姿も見えません。
残り2日もここを釣り座と決めて、皆さんにお別れしました。
島田さんとは翌日の約束をして7時に終了。宿に戻りました。
因みに島田さんは17～18cmも混ざり25匹はさすがですね！

　5日(日曜日)微風あり。
午後から島田さんに合流し、昨日のポイントへ。
毛バリは八橋五段が良いとお聞きして夫婦で28匹、なかでも写真の19cmはなんと妻幸子が釣りあげました。
島田さんの目の前で上げた大将です。
やはり暑く水温25度。前日よりは少し風があり、過ごしやすかったです。

妻幸子が釣りあげた19cm。
下の写真は八つ橋五段

　6日(月曜日)。
宿をチェックアウト後に午後1時まで、時折雨の混ざる中5匹あげて納竿。
釣ったアユはすべてクール宅急便で送り終了しました。
神通川の初釣行にあたり、大林会長、島田さん、樋口さん、ご案内をありがとうございました。
とにかく楽しく過ごさせて頂きみなさまに感謝です！

～以上　加藤敏正会員～

以下、参加者からのコメントです。

　殿村会員：「ちょっと竿をだしましたが、渇水で釣れないのと、とにかく暑いので、車で寝ていました。」

　樋口会員：「神通川が大渇水で、ドブ釣りする場所がありませんでしたね。川が友釣りの川になっていました
　　　　　　　私はこん な経験は初めてかな。とにかく島田さんが下流から上流まで、場所探しをしてくれて、
　　　　　　　塩でようやく跳ねを見つけてくれたんじゃないでしょうか」

　松島会員：「ぼくは、初めの神通川なので、まあこんなものかなと、あまりがっかりもしませんでした。
　　　　　　　それに仕事の関 係で正味半日だけの釣りでしたから」

　大林会長：「塩は流れがなくて、小さなアユばかりになってしまいました。上流の新岩木でやってきたらと、
　　　　　　　勧められましたが、独りで入るわけにもいかないでしょう。とにかくみなさまご苦労さまでした」

2018年8月12日　記～以上　加藤敏正会員～