葉山島のトロ瀬に並んだ
東京鮎研の面々と他の釣り人

　6月2日東京鮎毛バリ釣り研究会・相模川大会。
昨年の禁漁間際の入会のため、待ちに待ったドブ釣りデビューの初舞台です。
当初お誘いするつもりだった近所の方が所用により同行できないとのことで、急きょ実弟を誘ったところ、
釣りならなんでも食いつくというイワナなみの悪食で釣行を即決定。

　山本会員から竿をお借りするために小倉橋に到着後、下流の葉山島へ案内をしていただきました。
諸先輩方の砲列の下流側に入らせてもらい8時過ぎころから釣りを開始。
数投目で待望の当りがあり今季の初鮎を手にしました。当りは頻繁にあるもバレも多く、また手返しも悪くなかなか魚籠が重くなりません。その時の糸長に対して竿の何節を縮めると取り込みに丁度良いか、事前に把握しないと取込みの手返しは良くなりませんね(反省)。

タモ取りする田中さん
(写真の手前)
先輩たちが上手に並んでいます。

　ハリは新年会で梅津幹事長から頂いた当りバリセットから清水中金を選択、コンスタントに当ります。
25尾ほど釣ったところで午前の部終了。
表彰式では残念ながら飛び賞もかすらずにランチタイム。
初めてのドブ釣りですが、その面白さに愚弟も入会を希望しました。
これ本日の新会員ゲットの「勧誘賞」ではなどと一人ごちながら午後の部のため、再度葉山島に向かいます。

田中さんの実弟
初めてのドブ釣りにハマり、即座に入会となりました。

　葉山島では、すでに本田会員、加藤会員が入川しています。
ここでも梅津幹事長から、川中から出ているソダの前が良いよとのアドバイス。
一投目から当り、また入れ掛かりの時間もあり興奮状態。
3時過ぎに大型らしき突っ込みの引きでやり取りをしているといきなりヒッタクられて糸プッツン。
気持ちもプッツンしてここで納竿。
午後の部、35尾ほどで十二分に満喫しました。
さて次回の釣行に備えて予備仕掛けを作る事としますが調節器に巻く道糸は少し太め(1.5号？)にしてみます。
諸先輩方、今後ともご指導のほどお願い致します。

2019年6月3日　記　田中俊晴会員

　以下はこの日のフォトギャラリー

優勝トロフィ―
5匹総重量でチャンㇷ゚に輝いたのは、入会4年目の松島正尚会員。
この日40数匹を釣り上げたアタリ毛鉤は青ライオンとか。

因みに、上位入賞者です。
　　優勝：松島正尚会員　準優勝：本田　洋会員　3位：関根恒雄会員
　　大物賞：長田政博。
　　入賞者それぞれに会からトロフィー、竿立（杖）、手作りタモなどを授与。
　　また参加者全員に本田会員からオリジナル毛鉤が参加賞として寄贈されました。
　　　＊記録係が表彰式を撮ったカメラを紛失、表彰式の画像はありません。

松島会員の釣り姿
今シーズンは期するところがあるらしく、前日解禁日に高田橋に釣行。
コンデションを整えてこの日に臨んだそうです。

太田利一さん。
「こんな可愛いの釣れました」
と昨年入会した太田利一会員。
順調に釣果を伸ばしていました。

長田　透さん。
「大物が来たと思いきや、ニゴイでした」
とニガ笑いは、同じく昨年入会した長田　透会員。

梅津幹事長
早めに納竿した梅津幹事長。
さすがの釣果です。

この日の水温は朝19度、昼は20度。外気温は昼に25度。 参加会員18名でした。

2019年6月5日　編集　山本善浩会員