梅雨入り宣言もないまますっきりしない天気が続く中、6月1日の解禁日は晴れの予報。
前日にいそいそと道具を準備し、津久井漁協の井上さんには年券購入の依頼連絡をして準備万端手筈を完了。
さあ当日は下流の座架依橋から小倉橋を目指して右岸道路を走ります。

本年度から座架依橋上流もコロガシ禁止となり橋下流の絞り込みにコロガシの釣り人が多く見られましたが、
上流側のトロへの流れ込みには人が入っていません。
ひょっとしたら友釣りの穴場かもなどとスケベ根性丸出しで橋を渡ります。　
橋上下のトロ場右岸にはテトラが連なり水深もあるように映りドブ釣り出来そうですが、
入川経路が不明の為今回は車窓見学のみ。

次に高田橋下流の右岸運送会社前の駐車場を見ます。
ここは昨年まで護岸の石積みの上からウェーダー無しでドブ釣りができるポイントでしたが、
なんと護岸際まで小砂利が一面敷かれて広大なチャラ瀬と化していました。
残念な思いで葉山島に向かいます。
車両進入禁止を覚悟していましたが、入口の状況は昨年と同じで河原に車で入っていけます。

小倉橋下手の全景。
相模川の最上流部に架かる小倉橋下。
朝もやの中に点々と競技者が見える。
長田会員は中州に渡るのをためらった。

　合流の下のぶっつけ前に一人ドブ釣り師が見えます。暫くして移動されましたので芳しくは無かった模様。
右手の奥に船が三艘ほど見えたので下流が良いのかもしれません。
入漁券をまだ入手していないので着替えも入川もせず底石や水深の状況は分かりません。
小倉橋到着、橋詰で井上さんより年券を購入しいよいよスタートです。
因みに駐車場は南橋詰を上流側に左折して下る道の両側にスペースを見つけて駐車することになります。
従前通れたコンビニ前を右斜めに入る道は途中で通行禁止となっていました。
小倉橋の橋詰からの入路をご利用ください。
着替えて河原に降り立ったのはナンダカンダで既に6時を回った頃、時合は過ぎ去ったか？？？　と
早くもここでエクスキューズを入れてしまいましたが、
先般の幹事長の解禁釣行の記事では9時頃からだったとの事、やっぱ腕か！(泣)

小倉橋には松田副会長と小出会員が実釣中

　当たりが渋く、食いも浅くバレが多いとの事、隣に入らせて貰うも当たりが極端に少なく、
たまに乗っても寄せ途中でサヨーナラ。
10時頃にお二人は竿をたたまれましたが、各20匹位との事、この時点で私は達磨さんの目が明いた状況。
その後粘って14時まででやっと1ダース。
サイズは昨年よりは良く12㎝から14㎝位で揃っていましたが己の未熟さをひしひしと感じる解禁釣行でした。

フライパンで素焼きにして酢醤油でいただきましたが、
ほろ苦く感じたのはアユのワタのせいばかりではない
気がします。